能登半島地震の被災地では、さまざまな物資が不足する中、特に医薬品不足が深刻です。そうしたなか、福島県内で集められた医薬品を積んだ飛行機が、福島空港から被災地に向かいました。
阿部正輝記者「こちらが薬などを被災地へと運ぶ小型ジェット機です。陸路での輸送が難しい中、被災地の大きな助けになります」
機内に次々と積み込まれていく医薬品。元日に起きた能登半島地震で、被災地では道路の寸断などにより、さまざまな物資の供給が滞っています。
避難生活が長引き、特に医薬品不足は深刻です。このため、県薬剤師会は、福島から被災地へ空路で医薬品を運ぶことにしました。実は、今回の支援に取り組んだ直崑(すぐの)さん自身もパイロットの免許を持ち、この支援のために一度空路で被災地に入っていました。
県薬剤師会・直箟晋一専務理事「(被災地へは)道路が1本しかないと聞いている。(空路は)非常に有効的、なおかつ速度の速い輸送ができる」














