フランスの大学教授らが来県し、武田家の歴史を学び坐禅を体験しました。

その目的とは…

西垣友香キャスター:
凛とした空気が流れています。こちらの寺では、いま坐禅の体験が行われています。


武田信玄公の菩提寺、山梨県甲州市の恵林寺です。

姿勢を正し、坐禅に取り組んでいるのはフランスのリヨン第一大学の教授と県内のラグビー関係者です。


リヨン第一大学は山梨学院大学と「スポーツがもたらす地域振興」を共同で研究することになり、研究に先立って日本の文化を知ってもらおうと、この催しは開かれました。

この日は恵林寺の本堂で坐禅を体験し、境内を巡回しながら住職から武田家の歴史を学びました。


リヨン第一大学オリビエ・ニール准教授:
トッテモイイデス、ザゼン。武田の心意気を感じながら、毎回心が洗われます。

リヨン第一大学の教授らは今後、県民アンケートなどを実施し、国際大会が行われた国のスポーツに対する意識の変化を研究します。