派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件を受け、自民党は岸田総理を本部長とする「政治刷新本部」を設置しました。あす、初会合を開きます。

岸田総理
「政治刷新本部という組織を立ち上げ、国民の信頼回復に向けて、努力をしなければならないと考えております」

岸田総理を本部長とする「政治刷新本部」は党の執行部や若手議員のほか、「透明性の高い形で検討を進める」ため、外部の有識者も参加します。

派閥の政治資金パーティーをめぐる問題が広がりを見せるなか、刷新本部では▼政治資金の透明性の拡大や、▼派閥のあり方に関するルール作りなどについて議論する見通しです。

岸田総理は「必要があれば関連法案を提出する」としていて、あす初会合を開催し、今月中に中間とりまとめを行う予定です。