今年の恵方は東北東。節分でも地産地消を進めようと香川県の食材を使った新たな恵方巻が発表されました。

(古川豪太記者)「マグロが入った手巻きタイプの恵方巻」

(古川豪太記者)「東北東を向いて一口かじってみると…甘いこのマグロ、イチゴ味です。これ実は和菓子なんです。」

節分に向け毎年香川県が企画している「さぬきまるごと恵方巻き」とスイーツ版「恵方ロール」です。

七福神にちなんで、7種類以上の県産食材を使っているのが特徴です。




酢飯の代わりにうどんを使い、イリコの出汁のジュレが入った恵方巻きや、イチゴの「さぬき姫」や和三盆などでマグロやエビそっくりに作った和菓子の恵方ロールなど、全部で44種類が販売されます。

(乃だや 野田大晴さん)
「まだまだ可能性がありますし、もっともっといろいろな人に食べてもらえるし、文化としてもっともっと根付いていくべきものではないかと」

さぬきならではの味を楽しめる恵方巻は、全て数量限定となっていて、きょう(10日)から予約を受け付けています。