アメリカ軍普天間基地の辺野古への移設をめぐり沖縄防衛局は10日午後、軟弱地盤がある大浦湾側での工事を再開し海中に石材を投下する方針です。
普天間基地の移設先とされる名護市辺野古での工事をめぐり先月、移設に反対する県に代わって国は地盤の改良工事を承認する代執行を行いました。
防衛省関係者によりますと当初、今月12日に海中に石材を投下する作業を予定していましたが、準備が整ったとして10日午後、軟弱地盤がある大浦湾側での工事を再開する方針です。
大浦湾の埋め立て区域の北側で海上ヤード建設のため石材を海に投下するということです。