岡山市が建設を目指す新アリーナについて、大森市長は新年度のアリーナ関連の予算編成について「今月末には判断をしたい」との意向を示しました。
(大森雅夫岡山市長)
「『はっきりしないのか』という感じはあるかもしれませんが、非常にデリケートな状況になっていますが、どちらにしても1月の下旬には判断をしたいと思います」

岡山市が北区野田に建設を目指す新アリーナを巡っては、市が費用の一部負担を岡山県に対して求めています。

市は県に「アリーナの必要性についての考え」を先月中を期限に回答するよう求めていましたが、県は「県全体での効果が十分に検討できていない」として回答は難しいとしていました。

市はあさって(12日)、検討事項などについて県の担当者との間で協議を行うとしたうえで、大森市長はアリーナ関連の新年度の予算編成について「今月下旬には判断したいと」と述べました。
