8日に飛び込んできたお笑い界を揺るがすニュース。ダウンタウンの松本人志さんが芸能活動を休止すると発表しました。
松本さん「様々な記事と対峙して裁判に注力したい」
小笠原亘キャスター:
松本人志さんの週刊誌報道から活動休止までの経緯をまず紹介していきます。
最初に報じられたのが2023年12月27日、週刊文春に「2015年、東京都内の高級ホテルで松本人志さんらに性的行為を強制された」と被害を訴える女性2人の告発を掲載しました。
このことに対して吉本興業はすぐに反応します。発売日である12月27日、吉本興業のホームページ上に「当該事実は一切なく、本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するもの。今後、法的措置を検討していく予定」というコメントを掲載します。
そのホームページに対して、週刊文春側に取材を申し込んだところ、「複数の詳細な証言に基づき、裏付け取材も尽くしたもの。十分に自信を持っている」という回答でした。
さらに事態が大きく動いたのが1月8日でした。
松本人志さんが吉本興業のホームページで活動休止を発表しました。松本さんは「様々な記事と対峙して裁判に注力したい」。吉本興業側は、「当面の間、活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、本人の意志を尊重する」と掲載しています。
その吉本興業のホームページに対して、週刊文春は「一連の報道には十分に自信を持っており、現在も小誌には情報提供が多数寄せられています」と、TBSの取材に答えています。

そして、松本人志さんの突然の芸能活動休止に、SNS上では「事実をはっきりするなら休止はしょうがない」、「松ちゃん辞めたらテレビ捨てるわ」というような声がありました。














