津軽圏域を代表する土産品の統一パッケージデザインや新しいブランドのロゴができあがりました。新ブランドは「謹製 津軽たんげ」です。

新ブランドの立ち上げは、津軽圏域14市町村の観光振興をあと押ししている「Clan PEONY津軽」と東京・銀座の百貨店「松屋」の連携協定の一環として進められ、9日に発表されました。

新ブランドは「とても」や「すごい」という意味の津軽独自の方言「たんげ」と、金魚ねぷたのモチーフを組み合わせることで津軽の文化や風土を強く印象付けることを狙いとしています。

グラフィックデザイナー 佐藤卓さん
「素朴だったり朴とつだったり力強かったり、そういう風なものに感じてもらえたらうれしい」

今回の事業には圏域の9市町村から10事業者が参加していて、リンゴやブドウ、ジビエなど地域の特産品を生かした土産品、19品目が新ブランド第1弾として認定されました。

Clan PEONY津軽 櫻田宏理事長(弘前市長)
「14市町村それぞれから自分たちも取り組みたいという人たちがたくさん出てきて、この「津軽たんげ」というブランドが全国・世界に広まっていくものと期待している。たんげ売れると思います」

「謹製 津軽たんげ」の商品は1月18日から松屋銀座で開かれる「津軽物産展」で先行販売され、県内では4月から販売される予定です。