横浜市にある会社が津軽の自然・人・文化に触れて日常の喧噪を忘れ、癒しを得る2つの旅行商品を企画したことを発表しました。
横浜市の会社が企画した旅行商品は、津軽のやさしい越境の旅つながるリトリートと題し、旅の準備から始まる10日間のプログラムです。
旅行8日前からオンラインを通じてヨガなどで日常の自分の心を解放し、旅の準備を行ったあと、旅行中は五所川原市とつがる市を訪れ、リンゴの収穫体験や高山稲荷神社に宿泊し、普段の生活と離れた癒しを体感する内容です。
スリードッツ ジャパン 大谷耕蒔 代表社員
「メインのターゲットは30代~40代で首都圏で大きな企業に勤めている人を対象にしている。都会と津軽の地、違う場所が日本にあることを知ってもらい、疲れた時にふらっと津軽の地を訪れたいなと思うような体験をしてもらいたい」
もう1つの商品は、津軽鉄道・昭和レトロ鉄道の旅です。
国内で現役稼働する最も古い客車でもあり、冬にはストーブ列車として運行される車両に乗って昭和の雰囲気を感じます。
また、イガメンチなど津軽の伝統的な食を楽しめる弁当を食べ、秋の津軽の風景を楽しむもので、5日は当日提供される弁当が披露されました。