また、10日から11日にかけて、西日本の上空約5500メートルに氷点下30度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。

島根県では、10日未明から夕方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨のおそれがあります。

四国地方では、10日夕方から11日午前中にかけて、大気の状態が不安定となるため、落雷、突風、降ひょうに注意が必要です。

また九州北部地方では、10日朝にかけて対馬海峡を通過する低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、10日にかけて上空約5500メートルに氷点下30度以下の強い寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

このため、九州北部地方では、9日夜遅くから10日夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうのおそれがあります。