きょうの東京株式市場で日経平均株価の終値は先週末に比べて385円高い3万3763円で取引を終えました。

去年7月3日につけた終値としてのバブル崩壊後の最高値3万3753円を上回り、1990年3月以来33年10か月ぶりの高値となりました。

取引開始直後から半導体関連株などを中心に幅広い銘柄に買い注文が膨らみ、上げ幅は一時、600円を超え、3万4000円台に迫る場面もありました。

ただ、その後は利益を確定する売り注文も出て、上げ幅を縮小したほか、円相場がきのうに比べ1円ほど円高が進んでいることを受けて、自動車や商社などの輸出関連株に売り注文が出ました。