盛岡市の内舘茂市長が9日、新年最初の記者会見に臨み、抱負を語りました。

(内舘市長)
「公約に掲げた市民との約束については限られた財源、人的資源だけれども、その中で最大の効果を生み出すために優先度の高い事業から順に実施していきたい」

内舘市長はこのように述べ、自ら初めて指揮する新年度の予算案の編成に向け抱負を語りました。
特にいじめ相談窓口の設置や行政のDX=デジタルトランスフォーメーションと呼ばれるデジタル技術を活用した業務改革についても、実現可能なものから予算に反映させる考えです。
また1日に発生した能登半島地震の被災地支援については避難者の受け入れも念頭に中長期的な対応の準備をしていると説明しました。