今月1日に開山した富士山の山梨県側の1週間の登山者数は5149人とコロナ禍前の8割ほどまで回復しました。

山梨県富士吉田市によりますと今月1日の山開きから7日までの1週間に富士山吉田口登山道の6合目を通過した登山者は5149人でした。

富士山の登山者


去年と比べるとおよそ3.5倍になっていて、新型コロナ禍前の2019年と比べて8割ほどまで回復しています。

今年は梅雨明けが早く天候に恵まれていることや、新型コロナウイルスの感染状況が比較的落ち着いていたことが増加の要因とみられています。

富士山の山頂で写真を撮る登山者


富士吉田市の堀内茂市長は「想像以上の順調な滑り出し。関係者と連携し感染対策を万全にしたい」としています。