全日本バレーボール高校選手権女子の決勝で、岡山代表の就実高校が2大会ぶり5度目の優勝を飾りました。
高校3冠がかかる東京の下北沢成徳との決勝戦。就実は開始直後から2年生のエース福村や押川を中心に攻撃を重ね、流れを離さず2セットを先取します。
第3セット、相手も高さを武器に意地を見せますが、最後まで粘りのバレーで屈しなかった就実。新型コロナで無念の不戦敗となった昨年の雪辱を果たし、2大会ぶり5度目の春高バレー頂点に輝きました。
(就実 井上凜香キャプテン)「日本一という最高の形で終わることができてすごく嬉しく思います。去年の分まで頑張って日本一取ったよという報告をしたいです」
(就実 西畑美希監督)「ここにくるまでに、本当にたくさんの人に支えていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」
チームはあす(9日)午後岡山に凱旋するということです。