1月2日、羽田空港の滑走路で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故の影響で、翌日以降も各地の羽田発着便には遅延や欠航などが相次ぎました。
こうした羽田便の欠航にBSS山陰放送の記者も遭遇。預けていた手荷物が空港の大混雑により、いつ返却されるか分からない状態になったのですが…空港スタッフの機転を利かせたある方法で、混乱から脱出することができました。

2日午後6時前、羽田空港の滑走路に着陸した日本航空機が海上保安庁の航空機と衝突し、それぞれ炎上しました。

日本航空機の乗員・乗客379人は全員脱出。一方、海保機に乗っていた6人のうち機長以外の5人の死亡が確認されました。

海保機は、能登半島地震を受け物資の輸送に向かう途中でした。

この事故の影響で、羽田空港を発着する便では以降、欠航や遅延が続きました。

正月を関東地方で過ごした記者は、3日午後6時15分の便で羽田空港から米子空港(鳥取県境港市)へ帰る予定を立てていて、約2時間前に羽田空港に到着しました。