6日に浦添市の国道58号で、軽乗用車にはねられたネパール人の夫婦が死亡した事故で、7日、現場では夫婦の死を悼む人たちの姿が見られました。

この事故は1月6日、浦添市の国道58号を那覇向けに走行していた軽乗用車が仮設の歩道に進入し、歩いていたネパール人夫婦がはねられ死亡したものです。

事故から一夜明けた7日、現場では花束や魔よけのサンが置かれるなど、死亡した夫婦を悼む人の姿が見られました。

事故を目撃したネパール人留学生
「私が見ているここで(衝突した)。心配しました」

近隣で勤務する人
「(現場を)車でもよく通るし、自転車でもよく通るが、車で通る時も、(仮設の歩道は)ちょっと危ないと思う。バス停のすぐそばだし。かわいそうだな、残念だなという気がする。せっかく(沖縄に)来たのに」

現場となった仮設の歩道の利用者からは、車側から見ると「車道と仮設の歩道の区別がつきにくいのではないか」という声も聞かれました。