富山県では、地震で被害をうけた水道の復旧工事が急ピッチで進められています。

富山県内で最も被害が大きかった氷見市では、およそ4200世帯で断水状態が続いていて、きょうは道路を掘り起こし、水道管の漏れを調べるなど、水を通すための工事が各地で行われました。しかし、市内全域での復旧の目途はたっていません。

地震から7日目となったきょうも、富山県内では、氷見市や高岡市などであわせて160人近くが避難所で身を寄せ、不安な日々を過ごしています。

あすにかけて富山県では平地でも大雪となる可能性があり、家屋の被害があった住宅では、雪に備え復旧作業を急いでいました。

「(雪が)積もって、その重みで振動が来たら潰れるかなという感じだけど、最悪。(Q.心配ですね)そう…」