アラスカ航空の旅客機で飛行中に機体の一部が吹き飛んだ事故を受け、アメリカの連邦航空局はボーイング社の「737MAX9」型機の一部を安全確認のために一時、飛行停止にすると発表しました。
ボーイングの主力機種のひとつ「737MAX9」をめぐっては5日、アラスカ航空が運航する旅客機の機体のパネルの一部が吹き飛び、緊急着陸する事故がありました。
この事故を受け、FAA=連邦航空局は6日、アメリカの航空会社が運航などする同型機の一部を対象に緊急の耐空性改善命令を出し、飛行前に検査を行うと発表しました。検査は1機あたり4時間から8時間ほどかかり、全世界でおよそ170機に影響を与えるとしています。
「737MAX」は、2018年と19年に相次いで墜落事故を起こし、一時、世界的に運航を停止していました。
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