新潟県内は全域で7日は昼前にかけて大雨による土砂災害に注意・警戒が必要です。また、新潟地方気象台は中越・上越地域では、7日夜のはじめ頃から8日にかけて大雪による交通障害に注意・警戒するよう呼び掛けています。

新潟地方気象台によりますと、県内は6日から8日にかけて日本付近は冬型の
気圧配置となる見込みです。7日午後から8日にかけて北陸地方の上空約5500メートルには氷点下33度以下の寒気が流れ込む見込みです。新潟県では、7日午前にかけて広い範囲で雨が降り、7日午後からは次第に雪に変わり、7日夜のはじめ頃から
8日にかけて山沿いを中心に大雪となる所がある見込みです。
また、7日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となるということです。

北陸地方では、令和６年能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、
少しの雨でも土砂災害の危険度が高まり大雨警報を発表する可能性があるとしています。
また、予想よりも寒気が強まったり同じ地域で雪が降り続いた場合には警報級の
大雪となる可能性があるということです。

［雨の予想］（7日午前6時までの24時間予想降水量・いずれも多い所）

　下越　60ミリ
　中越　50ミリ
　上越　50ミリ
　佐渡　30ミリ

［雪の予想］
（7日午前6時～8日午前6時までの24時間予想降雪量・いずれも多い所）

　下越　平地　　10から20センチ
　下越　山沿い　30から50センチ
　中越　平地　　20から40センチ
　中越　山沿い　60から80センチ
　上越　平地　　20から40センチ
　上越　山沿い　70から90センチ
　佐渡　　　　　 5から10センチ