長野県天龍村で、室町時代から伝わる国の重要無形民俗文化財「坂部(さかべ)の冬祭り」が、4年ぶりに通常開催されました。
天龍村坂部(さかべ)の諏訪神社では、神子(かみこ)と呼ばれる住民が、煮えたぎる湯の釜の周りで伝統の舞などを披露しました。
五穀豊穣や健康などを願い、室町時代から600年近く続く冬祭り。
コロナ禍による中止や規模縮小を経て4年ぶりに制限を設けず、県の内外から見物客を入れてきのうから夜通し行われました。
祭りが最高潮を迎えたのは午前6時ごろ。
大きな松明(たいまつ)に赤鬼がまさかりを勢いよく打ちつけると、周囲に火の粉が舞いました。
飯田から訪れた人は:
「コロナを吹き飛ばす。坂部の冬祭りがある限りは、この里は滅びないということだね。コロナなんてなにくそ(笑)」
神子は:
「人が少なくなってきて若手もいないし、何とかかき集めて、何とか(祭りを)続けていきたい」
人口減少や高齢化が進む中で住民がつないできた地域の伝統。
祭りは昼ごろまで行われ、4年ぶりの活気に包まれました。
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