アメリカのトランプ前大統領は西部コロラド州の裁判所が大統領選挙に出馬する資格がないと判断したことを不服とし、連邦最高裁判所に上訴しました。

コロラド州の最高裁判所は先月、2021年1月に起きた連邦議会乱入事件に関連し、トランプ氏が共和党の候補者指名争いで、州の予備選挙に出馬する資格がないとの判断を示しました。

アメリカメディアによりますと、トランプ前大統領はこれを不服として3日、連邦最高裁判所に上訴しました。

大統領の資格の有無は議会が判断するもので州の裁判所に権限はないとしているほか、議会乱入事件についても「関与していない」と主張し、コロラド州最高裁の判断の無効を求めています。

トランプ前大統領の出馬資格を巡っては、ミシガン州が同様の裁判で出馬を認めるなど判断が分かれていて、連邦最高裁の判断が他の州の予備選挙に影響を及ぼす可能性があります。