イラン南東部で2度の爆発があり、95人が死亡しました。現場近くでは、4年前、アメリカ軍に殺害された司令官の追悼行事が行われていました。
イラン政府は3日、南東部ケルマン州で2度の爆発があり、95人が死亡したと発表しました。現場近くには2020年にアメリカ軍に殺害されたイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官の墓があり、殺害から4年にあたるこの日は追悼行事が行われていて、210人以上のけが人も出ているということです。
国営通信によりますと、1度目の爆発は墓から700メートルほど離れた場所で、2度目はおよそ15分後に墓から1キロ離れたところで起きました。
イランのライシ大統領は声明で「テロリストの非人道的な犯罪だ」と非難。最高指導者ハメネイ師も声明で「イランの邪悪な敵が悲劇を引き起こした」とし、報復を警告しています。これまでに犯行声明は出ていません。
一方、アメリカのNSC=国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は、イランと敵対するイスラエルの関与を否定しました。
アメリカ 国家安全保障会議 カービー戦略広報調整官
「現時点で、イスラエルが何らかの形で関与した形跡はまったくない」
カービー氏は「ソレイマニ氏の命日に関連し、暴力が起こる兆候もなかった」とも説明。また、アメリカ国務省のミラー報道官は「アメリカはまったく関与していない」と強調しました。
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