岡山・香川は天気が回復し、穏やかな年明けになりました。元日の各地の風景です。

雲の切れ間から神々しい光を放つ太陽が姿を現しました。

午前7時半ごろ、瀬戸内市の一本松展望園から望んだ初日の出です。集まった人は手を合わせて拝んだりカメラに収めたりして新年への気持ちを新たにしていました。


（初日の出を見た人）
「めっちゃきれいでした。今年一年がんばれそうです」
「楽しい一年にしたいです」
「病気なく健康第一で楽しく過ごしていきたいです」

岡山市北区の岡山中央郵便局ではけさ（1日）年賀状配達の出発式が行われました。


藤井博行局長から「配達先を間違えないように」などと訓示を受けたあと約150人の配達員がバイクに乗り、一斉に配達に出かけました。


年賀状の配達数はSNSの普及などを背景に年々減少していて、中央郵便局が今年元日に届けるのは184万3千通と、10年前（382万３千通）の半分以下になっています。

一方、観光地も正月ムードに染まりました。


岡山市北区の後楽園で開かれた初春祭では、新型コロナや鳥インフルエンザの影響でしばらく中止になっていたタンチョウの園内散策が4年ぶりに行われ、大勢の来園者で賑わいました。


「タンチョウを見るのが初めてで、きれいでした」
「かっこよかった。楽しいお正月になった」

後楽園の初春祭は２日と３日も行われる予定です。