石川県能登地方を中心とする地震を受けて岸田総理は、実態はこれから報告を受けるとしたうえで「津波の予想されている地方においては、一刻も早い避難をお願いしたい」と話しました。
岸田総理は、
1.国民に対し、津波や避難等に関する情報提供を適時的確に行うとともに、住民避難等の被害防止の措置を徹底すること
2.早急に被害状況を把握すること
3.地方自治体とも緊密に連携し、人命第一の方針の下、政府一体となって、被災者の救命・救助等の災害応急対策に全力で取り組むこと
の3点を指示しました。
政府は、午後4時11分に総理官邸内の危機管理センターに官邸対策室を設置しています。
林官房長官は先ほど行った記者会見で、現時点で人的・物的被害について確認中だと述べました。
また、石川県にある北陸電力・志賀原子力発電所をはじめ、原子力発電所については現時点で異常がないということです。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か

「下着が触れるだけでびりびり」帯状疱疹の恐怖 65歳以上に予防接種開始される どんな人が対象なのか?その費用は…?









