■ニューイヤー駅伝2024inぐんま(第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会、1日・群馬)

新年最初の日本一を決める「ニューイヤー駅伝」が1日、群馬県庁前をスタート・フィニッシュとする7区間(全長100km)のコースでスタート。1区は太田直希(24、ヤクルト)が34分42秒で区間賞を獲得した。

1km手前で一人飛び出したのは大塚製薬の清水颯大(25)。2キロ通過で後続と約15秒差をつけ独走した。

2位集団の先頭を走っていた長嶋幸宝(19、旭化成)が9.3キロで転倒。2位集団が10キロ手前で清水を捕らえた。先頭争いは残り500mで7人に。最後は服部弾馬(28、NTT西日本)との一騎打ちを太田が制した。

3連覇を狙うHondaは小袖英人(25)が5位、前回区間賞のGMOインターネットの村山紘太(30)は20位。転倒した長嶋は終盤に粘りの追い上げをみせ13位で2区にタスキをつないだ。