10日、投票と開票が行われた参議院選挙は、福岡選挙区、佐賀選挙区ともに現職候補が当選を果たしました。
6年前の参院選では2番手だった自民党・現職の大家敏志氏は安定した組織選挙を展開し、トップで3期目の当選を果たしました。
連合の支持が国民民主党と2分され、厳しい選挙戦となった立憲民主党・現職の古賀之士氏は、前回選挙から大きく票を減らしたものの2番手での当選となりました。
比例区から鞍替えした公明党・現職の秋野公造氏は、医師として新型コロナ対応での実績をアピールし、当選を手繰り寄せました。
一方、佐賀選挙区では、自民党・現職の福岡資麿氏が安定した選挙戦を展開し、3期目の当選を果たしました。
選挙戦の応援中に安倍元総理が凶弾に倒れた事件を受け、今回は各陣営とも万歳を自粛し、参加者の拍手で静かに喜びを分かち合いました。
投票率は福岡選挙区が48.76%、佐賀選挙区が51.12%で、3年前の参院選よりいずれも5ポイント以上高くなっています。
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