今年も残すところあとわずか。福島県郡山市の神社で、五穀豊穣などを願う年末恒例の餅つきが行われ、大鏡餅が奉納されました。
日の出前の午前6時から始まった餅つき。郡山市の安積国造神社(あさかくにつこじんじゃ)では、明治時代から五穀豊穣や家内安全を願い、年末に「大鏡餅」を奉納していて、今年は氏子およそ60人が参加しました。
もち米は、およそ100キロ。地元の子どもたちも参加し、千本杵で餅をつきました。そして、直径およそ90センチ、高さ70センチほどの大きな鏡餅が完成し、拝殿に奉納されました。
安積国造神社・安藤智重宮司「来年よい年になることをご祈念して、立派にお餅ができた」
奉納された大鏡餅は、1月11日の鏡開きで、地元の園児にふるまわれるということです。













