湘南ベルマーレは27日、盛岡市出身で元日本代表の山本脩斗選手(38)の現役引退を公式ホームページで発表しました。

山本選手は、盛岡商業高校を卒業後、早稲田大学に進学し、2008年にジュビロ磐田に入団しました。2014年には鹿島アントラーズに移籍し、2021年からは湘南ベルマーレでプレーしていました。

J1リーグで通算277試合に出場し、ディフェンダーながら高い身体能力を生かして14得点を挙げています。

鹿島アントラーズ所属時の2017年には日本代表にも選出され、国際Aマッチ1試合に出場しました。

チームの公式ホームページで山本選手は、
「今シーズンをもちまして引退する決断をしました。16年間応援していただき、本当にありがとうございました。

自分をサッカー選手に育て成長させてくれた上田スポーツ少年団、北松園中学校、盛岡商業高校、早稲田大学の指導者の皆様に改めて感謝いたします。

そしてジュビロ磐田、鹿島アントラーズ、湘南ベルマーレで関わってくださったチームメイト、監督、スタッフ、ファン、サポーター、スポンサーの皆様、すべての方々に感謝いたします。本当にありがとうございました。

サッカー選手として様々な経験をし素晴らしい景色を見ることができたことを誇りに思いますし、その中で色々な方と出会い、支えられ、成長できたことを嬉しく思うと共に幸せに思います。

そしてどんな時も自分の味方でいてくれて支え続けてくれた妻、いつもパワーをくれた2人の子ども達、自分の考えを尊重し応援してくれた両親、本当にありがとう。

今後はサッカーで得た経験を活かし、新たな場所でもたくさんの事を学びながらチャレンジしていきたいと思います。
これからも山本脩斗をよろしくお願いします」
とコメントしています。