岩手県警紫波警察署は27日、山岳遭難者や犯罪の容疑者の追跡などにあたる嘱託警察犬としてシェパード1頭に嘱託書を交付しました。

紫波警察署で開かれた交付式では板澤裕之署長から警察犬の指導手・水本政則さんへ嘱託書が手渡されました。
嘱託を受けたのは今年10月の審査会で合格した5歳のオスのシェパード「エド II フォム ハウス ソトワ」、愛称「エド」です。
エドが嘱託を受けるのは2度目で、今年も山岳遭難者や犯罪の容疑者の追跡などのため5回の出動しました。

(指導手 水本政則さん)
「実績をよしとしないで、これからも1年間一生懸命がんばりたいと思っています」

地域の安全安心を守るため、エドは来年1年間も、嘱託警察犬としての任務にあたります。