ヤクルトは10日、前日に続いてこの日18時から予定されていた阪神戦(神宮)の中止を発表した。9日には高津臣吾監督をはじめ、山田哲人ら主力選手を含む計14名が新型コロナ陽性判定を受けて試合中止を発表し、この日はさらに大松尚逸コーチ、森岡良介コーチ、衣川篤史コーチ、中村悠平選手、塩見泰隆選手、スタッフ1名(計6名)の陽性判定が新たに報告された。

球団によると、9日に陽性判定を受けた監督・コーチ・選手・スタッフの結果を受け、チーム関係者にスクリーニングのPCR検査を実施したところ、陽性判定を受けたという。振替試合は未定。

さらに午後、佐藤真一コーチ、大西広樹投手、宮本丈選手ら計3名の陽性判定が発表され、この日新たに9名の陽性が報告された。

また、この日午後1時開始予定のイースタン・リーグのDeNA戦(平塚)も中止が発表され、2軍戦は3日連続で中止となった。