山梨県内の自治体のふるさと納税返礼品で、シャインマスカットなど県産フルーツの2割が低い評価になったことを受け、県の協議会が初めての会合を開き品質や配送に明確な基準を設けることを確認しました。
山梨県を含めた県内7の自治体のシャインマスカットなど県産フルーツのふるさと納税返礼品の仲介サイト上の評価は昨年度が20.7%、今年度は14.2%で5段階中3以下の低い評価を受けていました。
これを受けて県は返礼品の品質確保を検討する協議会を立ち上げ、25日に初めての会合を開きました。
会議には市町村や運送業者らが参加し、低評価の主な要因に、味や見た目で一定の基準を満たさないフルーツを送ったことが挙がり、今後、品質や配送に明確な基準を設ける必要があることを確認しました。
協議会は今年度中に基準についてのガイドラインを作成する予定です。














