増井さん:
「すごい勢いで突進してきた」
クマは体長が約1m。両手を振り上げ、襲い掛かってきました。
増井さんは、とっさにクマの両腕をつかんだと言います。

増井さん:
「瞬間的に腕を押さえて、そのまま転がった」
するとクマは暴れ出し、増井さんの左手を噛みました。
増井さんは、クマを振り払い、走って畑に設置してある獣対策の柵の外へ。

すぐさま、出入口を押さえました。
ところが…

増井さん:
「(柵を)押さえていたが、クマに押されて開いてしまって」

再び、クマとの格闘が始まりました。