12月19日、東京地検特捜部が強制捜査に入った自民党・二階派をまとめる二階俊博元幹事長。当選13回、現職の国会議員では最高齢の84歳と、まさに政界の重鎮です。なぜこれほどまでに支持されているのか?地元・和歌山を取材しました。
長く自民党の「キングメーカー」として君臨した二階元幹事長ですが、国政に初めて出馬したのは今から40年前の1983年。生まれ故郷・御坊市がある旧和歌山2区からでした。
(二階俊博元幹事長 1983年)「和歌山県の浮上のために大いにやっていきたい。何の迷いもありません」
高速道路の紀伊半島一周などを掲げ、これまでに13回連続で当選。1999年には小渕第2次改造内閣で運輸大臣兼北海道開発庁長官として初入閣しました。
2016年からの安倍政権と菅政権では自民党幹事長に抜擢。歴代最長となる約5年にわたって党の最高実力者として強い影響力を発揮しました。
(安倍晋三総理 2016年当時)「(二階氏は)百戦錬磨、いわば自民党において最も政治的技術を持った方だろうと」
初当選から40年近くたっても地元からの支持は健在です。2021年の衆院選、生まれ故郷・御坊市の事務所前にはあたりを埋め尽くすほどの人だかりができていました。当時の知事も…。
(和歌山県 仁坂吉伸知事 2021年当時)「和歌山県が生んだ最大の友、二階先生の笑顔をぜひ見たい」
当時82歳。引退について問われるとこのように答えました。
(二階俊博元幹事長 2021年)「年齢なんか関係ないんだよ。日々研さんに励んで、それが若さを保つ秘訣になるんだ」
まさに“和歌山のドン”となった二階氏。12月20日に地元を取材すると、このような声が聞かれました。
「高速道路を作ったりとかいろいろやっているので、それはありがたいと思う。二階さんがいなかったら高速道路はないと思います」
「地元の声を上まで通している。それは強いかなと思う」
初当選から二階氏を支持している人は…。
「3歳の子どもでも顔を知ってるくらいですから。それは人気があります。(Q強面で厳しい人かなというイメージがあるが?)うつむき加減にしゃべるから、そんな印象があるのかもわからんけど。普通のおっちゃんですよ」
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