今週、ICBM=大陸間弾道ミサイルを発射した北朝鮮をけん制するため、日米韓3か国はアメリカ軍の戦略爆撃機も投入しての合同訓練を実施しました。

韓国軍によりますと、合同訓練は済州島の東側にある日韓両国の防空識別圏が重なる区域で実施。北朝鮮が最も恐れる兵器とされるアメリカ軍の戦略爆撃機「B-1B」をはじめ、日米韓の戦闘機が参加したということです。

韓国軍は今月18日にICBMを発射した北朝鮮に対し、「3か国が強力に共同で対応する意志を示すため、訓練は計画された」と説明しています。

日米韓は19日、北朝鮮ミサイル警戒情報のリアルタイム共有について運用を開始したと発表。安全保障面での協力強化を進めています。