Jリーグは19日、東京都内で理事会を開き、2026年~27年にかけてのシーズンからリーグ戦を「秋春制」に移行することを正式に決めました。
ただ、冬にホームで試合や練習ができない降雪地域のクラブに対してはキャンプ費用の増額分や施設整備を支援するなど課題解決に向けて引き続き検討していくとしています。
「秋春制」の導入することでACL=アジアチャンピオンズリーグや欧州の移籍マーケットとのシーズンが一致することや猛暑での試合数を減らすことができるとしています。
Jリーグの「秋春制」移行を巡っては降雪地域に本拠地を置くアルビレックス新潟は、試合日程の調整や施設設備に課題があるとして移行に反対してきました。