18日夜、沖縄市の路上で23歳の女性が、背後から来た男にかばんを奪われそうになる、ひったくり未遂事件がありました。
警察によりますと12月18日午後8時10分ごろ、沖縄市泡瀬の住宅街を1人で歩いていた23歳の女性が、後ろから来た男に突然、肩掛けかばんを奪われそうになりました。
女性はかばんを離さず抵抗したため、男は何も奪わずに逃走したということです。
男はやせ型で年齢は20代くらいとみられ、野球帽をかぶり、上下の服から靴まで黒ずくめだったということです。
本島中部では、沖縄市とうるま市で、12月16日夜と17日未明にも、男が女性を襲うひったくり事件が連続で発生しています。
どちらの事件でも男は黒っぽい服装だったということで、警察は、3日連続で起きた類似の事件は、同一犯の可能性があるとみて逃げた男の行方を追っています。