防衛省はきのう夜、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したと発表しました。日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したとみられます。

防衛省などによりますと、きのう午後10時37分ごろ、北朝鮮は弾道ミサイル1発を東方向に向けて発射しました。

弾道ミサイルはおよそ400キロ程度飛翔し、日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したとみられるということです。

これまでに航空機や船舶への被害の情報は確認されていないということです。

今回の発射を受け、日本政府は北朝鮮に対し、厳重に抗議したと発表しました。

北朝鮮は先月21日に弾道ミサイル技術を用いた「偵察衛星」を発射していました。