高知県南国市の小学校で、恒例の「ロング巻き寿司」作りが行われました。例年、15mを超える長い巻き寿司が完成しますが、今年は何mの長さになったのでしょうか?

南国市の稲生小学校では、2003年から地元の人達と協力して毎年この時期に“ロング巻き寿司”を作っています。

今年の目標は、これまでの最長記録=23m18cmの更新です。地元の女性たちからレクチャーを受けた児童たち、机に並べられた“なが~い海苔”の上に酢飯や具材を乗せていきます。

太すぎず、細すぎず。全体の太さを均一にするため、全員の協力が必要です。

タイミングを合わせて巻いていくと…

形が崩れることなく無事に完成しました!

(参加した児童)
「いろいろ具を乗せて、巻くところですごくわくわくしました」
「全部の工程が楽しかったです」
「すごく長いのが作れて楽しかったです」

気になるのは、その長さ。メジャーで測った結果は…

「16m95cm」

目標には届きませんでしたが、去年の記録=15m70cmを超える“なが~い巻き寿司”が完成しました。

その後は、自分たちで作った巻き寿司の試食です。みんなで協力して完成したその味は…?

(参加した児童)
「おいしいです」
「うまい!」

今年も無事に“ロング巻き寿司”を完成させた児童たち、来年こそは過去最高の“23m18cm超え”を目指します。