児童生徒を対象とした、山梨県下最大級の美術コンクール「UTY教育美術展」の審査会が行われました。

西垣友香アナウンサー:

今年も始まりました!UTY教育美術展。今回は新たに『SDGs賞』が設けられ、段ボールを使った作品が選ばれるなど、環境問題について考えるきっかけになりそうです。


48回目となる今年の美術展には、県内の小中学校と高校、支援学校あわせて88校から909点の作品が寄せられました。


7月7日は甲府市内で審査会が行われ、画家や美術の教諭ら6人の審査員が構図や色合いを見比べながら特別賞を選びました。

特別賞を選ぶ審査員たち 甲府・UTY教育美術展



そして最優秀の文部科学大臣賞は、甲府西高校2年加賀美葵さんの「紬」に決まりました。


審査員 齊藤武士さん:
非常に流れを持っていて、画面全体が上手く表現されている。色合いもきれい。今回は絵画的に見ても面白い作品が結構ありました。



UTY教育美術展の全ての応募作品は8月6日から12日まで県立美術館に展示されます。また7月下旬からスゴろくの番組内で特別賞を紹介します。