岩手県と盛岡市は14日、小中学校と高校の合わせて8施設で、インフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。盛岡市の休業措置は今シーズン延べ100件に達しました。
学年閉鎖は葛巻高校や西和賀町立沢内中学校など5つの小中学校と高校です。このうち盛岡スコーレ高校は在校生397人のうち15人がり患し1年生が休業です。
学級閉鎖は花巻市立若葉小学校と北上市立北上北中学校、そして奥州市立前沢小学校の3つの小中学校です。このうち若葉小学校は在校生665人のうち47人がり患し1年生の1クラスが休業となりました。
いずれも重症者の報告はありません。
今シーズンのインフルエンザによる休業措置は岩手県内で延べ351件(うち盛岡市100件)となりました。去年の同じ時期は4件でした。