国内企業が開発した初めての新型コロナワクチンの接種が始まっています。

きょう、東京・板橋区の病院では、製薬大手「第一三共」が開発した初の国産新型コロナワクチンの接種が始まりました。オミクロン株の一種である「XBB.1.5」系統に対応したもので、12歳以上の追加接種に使われます。

厚生労働省は、先月、第一三共が開発したワクチンを承認していて、140万回分を購入することで合意していました。

先週から全国の自治体で順次接種が開始されているということです。