イスラエル軍がガザでイスラム組織ハマスの地下トンネル網に海水の注入を始めたと、アメリカメディアが報じました。一方、ガザ南部の病院で先週まで活動していた日本人医師が停戦を訴えました。
イスラエル軍の攻撃が続く、パレスチナ自治区ガザ。10月の戦闘開始後に生まれた子どもでさえも命を奪われています。
孫を亡くした女性
「この子は戦闘が始まってまもなく生まれました。1か月少し前に生まれたばかりです。愛しい孫だったのに」
きょう、都内で会見を開いた国境なき医師団。先週までガザ南部の病院で活動していた中嶋医師が、現場の状況を語りました。
国境なき医師団 中嶋優子医師
「亡くなった方、重傷の方のほとんどは女性と子どもでした。その場限りの命を繋ぐということは限界があるので、停戦してもそこから復活するのは難しい。時間がかかると思いますけど、それ(停戦)しかないと思います」
こうしたなか、アメリカメディアが報じたのは。
ウォール・ストリート・ジャーナル
「イスラエルがハマスの地下トンネルに海水を注入」
アメリカ政府当局者の話として伝えたもので、トンネルは全長480キロメートルにのぼり、冠水させるには数週間かかる見通しだとしています。トンネル内にはハマスが拘束している人質が捕らえられている可能性があり、判断が注目されていました。
一方、イスラエルを支援してきたアメリカのバイデン大統領は。
アメリカ バイデン大統領
「イスラエルは世界中で支持を失い始めている」
ネタニヤフ政権について、将来のパレスチナ国家とイスラエルが共存する「二国家解決」を「支持していない」と指摘。「衝突の長期的な解決策を見つけるため、ネタニヤフ首相は方針を変えなくてはならない」と話しました。
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