東日本大震災の後「トモダチ作戦」で被災地を支援したアメリカ軍が宮城県東松島市を訪れ海岸を清掃しました。
13日、東松島市の野蒜海岸を訪れたのはアメリカ軍第7歩兵師団の兵士32人です。兵士たちは砂浜に流れ着いたゴミなどを拾いました。

アメリカ軍は2011年の東日本大震災の翌月に「トモダチ作戦」と呼ばれた被災地の復旧支援活動をしました。このうち、津波被害を受けた東松島市のJR野蒜駅では、仙石線の復旧を目指し、がれきの撤去などを実施しました。今回は、陸上自衛隊東北方面隊の隊員も参加し、日米共同での活動となりました。
アメリカ軍の兵士:
「アメリカに帰ってからも今回培った日米の友情を忘れることなく、日々の任務にいかしていきたい」

アメリカ軍の兵士たちは、仙台市宮城野区の仙台駐屯地で6年振りに行なわれた日米共同指揮所演習を終えて、ボランティアで今回の活動に参加しました。