新潟県 佐渡市の加茂湖で養殖カキの水揚げが最盛期を迎えています。今年は出来が良いそうです。

加茂湖の養殖カキは本来、11月初旬から水揚げが始まりますが、今年は生育が遅く出荷が半月ほど遅れていました。

気温が下がってきてから急激に身が太りだし一気に水揚げを迎えたということです。

加茂湖はプランクトンが豊富でカキの成長が早いため磯臭さが少ないのが特徴で今年は近年にない良質のカキに育っているそうです。

【カキ業者あきつ丸 伊藤剛さん】
「加茂湖のカキは加熱しても身の縮みが非常に少なくてふっくらしたプリプリした身ですので、鍋物なりカキフライなり冬の名物として味わってもらえれば」


加茂湖のカキはほとんどが新潟市の市場に送られます。
カキの出荷のピークは年末年始で来年4月まで続くということです。