インターハイの冬の大会に初めて男女アベック出場となる柳ヶ浦高校サッカー部の練習に密着しました。

モットーは「全員攻撃・全員守備」

18年ぶりに冬の選手権のキップを手にした柳ヶ浦の男子サッカー部は「全員攻撃・全員守備」を掲げカウンターから縦に速い攻撃に磨きをかけています。

(男子サッカー部・橋本琉唯主将)「球際・コミュニケーション・切り替え・ハードワーク、この四原則で相手を圧倒するというサッカーは自分たちのスタイルだと思います」

守備をまとめるのは180センチの大型センターバック・外園優心選手です。2年生ながらディフェンスのリーダーとして声やプレーでチームをけん引します。

(センターバック・外園優心選手)「高いボールには絶対負けないし、ロングキックでは対角で一気にサイドチェンジできるところに自信があります」

外園優心選手

そして、2年生フォワード・八尋馳選手ら得点力ある攻撃陣につなぐのが、背番号10の司令塔・橋本琉唯選手です。

(MF・橋本琉唯主将)「パスで味方を動かしたりチームの流れが悪いときに自分が点とったりできるのが自分の強みだと思います。全国でも自分のプレーをビビらずしっかり出したい、そうしたらチームは負けることはないと思う」

2回目となる冬の選手権で初の1勝をつかむべく、12月29日、岐阜・帝京大可児と対戦します。