おおいた冬の事故ゼロ運動期間中の11日、県出身のタレント仁心にこさんが一日警察署長に任命され、園児と一緒に交通安全を呼びかけました。
大分東警察署の一日署長に任命されたのは舞台や広告動画などで活躍する県出身の女優仁心にこさんで、梶原正勝署長から委嘱状が手渡されました。
仁心にこさんは委嘱式のあと近くの洗心保育園の子どもたち22人と一緒にドライバーらに数字のゼロにちなみドーナツと交通事故ゼロとかかれたチラシなどを配りました。
(女優の仁心にこさん)「あせって運転したら事故が起こりやすいと思うので、よい新年を迎えるためにも、大切な家族などと声をかけあいながら気をつけていってほしいなと思います」
県内での今年に入って12月10日までの交通事故による死者は28人で、このうち高齢者が16人と6割近くを占めています。