新潟県内の若手経営者や学生らが考えた新潟ならではのビジネスモデルの発表会が開かれました。
新潟から革新的なビジネスモデルを生み出そうと始まり、今年で5回目となった「新潟イノベーション プログラム」。

将来の新潟を担う県内の若手経営者やクリエーター、起業意欲のある学生ら、およそ40人が参加し10チームに分かれておよそ5か月間議論を重ね、県内の投資家らに新たな事業の構想を発表しました。

【参加者】「おにぎりの手軽さと外食や弁当の満足感のいいとこどりをしたような商品です」

忙しい社会人をターゲットにして健康と美味しさを重視した具沢山のおにぎりや、

燕市の金属加工技術と加茂市の木工加工技術を合わせた「お弁当箱」など、新潟らしさが詰まった事業を提案していました。

【野村総合研究所 未来創発センター 齊藤義明 室長】「ベテラン経営者と混ざって一緒にもがいてプラン作りをしていて非常に若手の事業化率は高いプログラムになっているように思っています。ぜひ一歩一歩頑張っていただきたい」

参加者らは、発表した事業モデルの実現を目指したいとしています。