今季、国内ツアーで快進撃を見せた岡山市出身の女子プロゴルファー・桑木志帆選手が、ジュニア選手の育成に役立ててほしいと寄付金を贈りました。


桑木志帆選手は、きょう(11日)岡山県ゴルフクラブ連盟を訪れ、寄付金とツアーで使用したユニフォーム20着を贈りました。

まだ20歳の桑木選手は今季の国内女子ツアーで2位に3回、3位に2回入るなど、10の試合でトップ10入り。

安定した戦いぶりで、総合的な活躍度を評価するメルセデスランキングも10位となりました。

ジュニア選手から目標とされる立場になり、育ててくれた地元に恩返しをと今回寄付を申し出ました。

(桑木志帆選手)「私がいまこの場に立てていることはうれしいですし、

生活面であったり、技術面であったり、人間性であったりも、

子どもたちから憧れられる選手になりたいです」

桑木選手は、今後の海外への進出も視野に来季の活躍を誓っていました。