障がいがある人たちの作品を展示する美術展が長野市で開かれています。

長野市の県立美術館で9日から始まった、「ザワメキアート展」。


2019年までは公募で集まった作品を展示していましたが、コロナ禍などによる中止をはさみ、2022年からは専門家がテーマに沿って作品を選ぶ形をとっています。


今年は、佐久市の考古学研究者・堤隆(つつみ・たかし)さんが、「原始的・根源的な香りのするアート」として11人の作品を選び、漆黒の背景の中に鮮やかな光を描いた絵画や、アルミホイルで頭蓋骨をかたどった作品などが会場に並んでいます。

訪れた人:
「力強いの一言に尽きますね」


ザワメキアート展は、県立美術館で25日まで開かれています。