地球温暖化を防止しようと、大分県トラック協会が10日、別府市にある森にサクラの苗木を植樹しました。

県トラック協会は地域保全活動の一環で2012年から毎年、この時期に苗木を植える活動を行っています。

10日は別府市の城島高原パーク内の森で、協会のメンバーやその家族などおよそ320人が参加し、サクラの品種「ジンダイアケボノ」7本を植樹しました。

協会によりますと、樹木は1本あたり年間で14キログラムの二酸化炭素を吸収してくれるということです。

(参加した子ども)「立派に強く育ってね」

(大分県トラック協会会長・仲浩会長)「わたしたちは、この地球を子どもたちに残していく中で大きな責任があると思っています。自分が植えた木がですね少しずつ育っていくその様子をみてほしいし環境問題に貢献するということで育ってほしいと思います」

10日に植樹されたジンダイアケボノは来年3月ごろに花をつけるということです。